田んぼがなくても
自宅でお米が作れるって知っていますか?
そう、バケツと土があればできるんです!

昨年Xで話題になっていた
JAグループのバケツ稲づくり
昨年の私は情報を目にするや否や
さっそく個人申し込みフォームから2セット注文してみました。
これ、稲づくりセット自体は無料なんです。
ひと家族最大5セットまで申し込み可能で、支払いは送料284円のみでした。着払いです。
↓JAグループ バケツ稲づくりのサイトはこちら
https://life.ja-group.jp/education/bucket
申し込みしてすぐ届いたのはいいものの、マニュアルを読んで一旦ストップ。
ほうほう…バケツを買って…土づくり…芽出し…
………。
…………。
気が付いたら1年の月日が経っていました。
ということで、今年こそはやるぞ!!!!!
気持ちがしおれてしまう前に
・バケツ
・土(黒土、赤玉土、鹿沼土の3種類)
を、ホームセンターで買ってきました。
鹿沼土(かぬまつち)って初めて聞いた。
土の比率は黒土6:赤玉土3:鹿沼土1。
自信がなかったので
ホームセンターの園芸担当の方に
「あの…お米を作るんですけど土の量ってこれでいいんでしょうか?」と声をかけてみた。
バケツと土を園芸用カートに乗せながら
子供を二人連れている私。
バケツ、土3種、子ども、私を交互に見ながら
「え…?米を…?バケツで…?」
「すごいですね…あ、いや…」という反応。
うんまあ普通はトマトの苗とか買いに来る人ばかりなのに、いきなり幼い子供2人連れたアラサーの女が「バケツでコメ作るんですよ~」ってレジに来たら
そりゃ驚くよね。わかるけど。
昨年の9月あたりから米がスーパーから消え、備蓄米が放出されてもなお価格高騰が続いている今、ついにバケツで米作ろうとしてる親子がいる…!
って感じかな。違います。
ものぐさが祟って、昨年のものを今やっているだけです。
自宅に帰り、さっそく庭で土を混ぜてみる。
100均の防草シートを下に敷いてみた。

買ったバケツは13L。
マニュアルには10L~15Lとあったので、間をとってみました。

手で混ぜる。

普段土遊びをしない子供たち。土のにおいに「くさ~い」
本当はここで土を干すといいそうです。※我が家はこのまま続行してしまいました。
ここでバケツに土をいれ、お水を投入。
(防草シートを持ち上げて入れたので、移し替える作業は楽でした)
どんどんお水を入れながら、よく混ぜます。
キットについている肥料もここで入れます。

「泥だらけになるから、長靴に履き替えておいで!」というと
「えー?泥いやだー。汚れたくなーい。」
と渋る3歳と6歳。
現代っ子すぎるでしょ。
―――ここで、さかのぼること3日前。
キットに入っていた「種もみ」の芽出しをしました。
我が家はお弁当用の冷凍おかずが入っていた容器に入れて室内で放置。
1日1回水替え。
…翌日にはすでにちょっと出てる!

~3日後の本日~

1年越しなので心配していたけど
しっかり芽が出てくれました。
表面に種もみを置いていき、

指で軽く押す(種もみ2個分の深さ)

「クセになる~!」とはしゃぐ子どもたち。
初めての泥に大興奮。
泥で遊ぶのって楽しいんだよ。知れてよかったね。
シールを貼って完成。

バケツはしっかりしたものを選ぶのが吉のようです。
安いバケツだと重さに耐えられず取っ手が壊れてしまうかも。
これからどうなるかな。楽しみ!
↓JAグループのサイトはこちら
https://life.ja-group.jp/education/bucket